今日はDevelopers.IO CAFEに行ってきました。
秋葉原にレジレスカフェがオープンしていた
今日は一緒に仕事をしている方と秋葉原で打ち合わせ(隠語)がありました。京王線沿線民の僕としては、京王線から一本で行ける岩本町で降りて噂のDevelopers.IO Cafeに行ってみることにしました。
Developers.IO Cafeはキャッシュレスすら通り越した「レジレス」で、Amazon Goを彷彿とさせる秋葉原にあるカフェです。岩本町から秋葉原へ歩いていく途中にあります。
下記のようなプレスリリースがTLに流れてきました。
現金と使わないという意味でのキャッシュレスカフェはスターバックスやドトールにもあります(現金でも支払いできるけど)。現金が一切使えないのは、六本木にあるTOHOシネマズの売店くらいでしか見たことがないかもしれません。そこを一歩飛び越えてレジを無くしたレジレスカフェが話題になりました。
技術ブログの大御所ともいえるClassmethod社の運営しているカフェで、昔一緒に働いていた同僚が先日転職しました。カフェの左端の方にチラッと写っているので、京橋で僕と一緒に働いていた方は「フフッ」となると思います。
Microsoft MVPの方も何人か転職していったのを知っています。日本でも有数の技術集団ですね。
(ここまで書いて店舗に向かいました)
Developers.IO Cafeの利用方法
Developers.IO Cafeは、前述の通りレジレスカフェなので、アプリ経由で注文とお金の支払いをおこないます。アプリをダウンロードします。
あらかじめクレカを設定しておく必要があります。VISAが使えるみたいなのでKyashを登録しておきました。
アプリを起動すると、メニューを選択することができます。店内席が使えなかったときのことを考えて、ホットコーヒーSを注文しました。
注文するボタンを押すと決済画面に遷移するのでそのまま決済を確定させて、岩本町駅からとことこ歩いていてお店に向かいました。駐車場の奥にあってカフェの存在がわかりにくい分、手前にバーーン!と店名が書かれています。
看板を見て知りました。クーポンが自動適用されているのに気付かなかったけど、 初回注文に限り全商品100円になる のでもっと大きなドリンクを注文しておいてもよかったかもしれませんね。
お店を入ると左側にカウンターがあって、MacBook Proを触っている人が……って、前述した @sakag1975 じゃないか!!僕が東京に出てきた2011年に、札幌から出張で出てきたときに会ったのが最後なので、実に8年ぶりの再開でした。想定外のできごとだったので、非常にあわあわしながら話してました。
居心地もよくて混んでいないのでゆっくりと過ごすことができます。
レジレスの仕組み
肝心のレジレスの仕組みについて書いてないと指摘されたので、レジレスの仕組みについて聞いてきた範囲で紹介します。
入り口にはiPadがあり常にQRコードをの読み取り状態となっています。クレカ登録済みのアプリのQRコードをかざすと、物販コーナーでのトラッキングが開始されます。
お菓子などの商品を取ると重さが変わるので、その人が何を何個取ったのがわかるようになっています。商品棚側に重さセンサーがあって手に取った瞬間に重さが変わるため、お菓子をジャケットに隠したとしても万引きできないようになっています。同一質量のオモリを置いたとしても証拠を残すので、やはり万引きは難しいのではないかと思います。
物販コーナーを抜けるとお金を徴収される仕組みになっているようです。少し経ってからKyashに請求がきていました。
この仕組みでは、商品棚に手を伸ばす動作もトラッキングされているらしく複数人数でもうまく動くとのことです。ただ、あまりにも人が多いとトラッキングしきれないそうなので、精度を高めるのは今後の課題とのことでした。
前述の万引きの話とも繋がるのですが、センサーの精度を超えて密集しながら商品を取った場合にはトラッキングしきれないのは、過去にJR東日本で実証実験していた無人決済店舗でも同時に入場できるのは3人までと制限されていたのも、この辺りの制限と同じなのではないかと思います。
ただ、Developers.IO Cafeは無人店舗ではないので、明らかにおかしな挙動をしていると警察を呼ばれると思います。
おまけ
ご、ごめんなさい🙇♀️ 8年の経過は我々には長かったんですよ!(言い訳)
— さくさん (@ch3cooh) 2019年2月20日
すみません!すみません!!