Android Studio 3.0にしてからエミュレータでのアプリ実行ができなる自体に陥りました。過去の設定ファイル等が悪影響を及ぼしているのではないかと疑って試行錯誤していました。
本件は既に解決しております。
結論から書くと、プロジェクトの設定の「Deployment Target Options」がUSB Deviceになっていたのが原因のようです。
エミュレータを指定しての起動ができなくなった!
実機だとデバッグ実行ができます。
Error running app: No target device found.
再起動して試したらこんな表示が。
ADB Connection Error
adbが死んでいるのか思ってadbを再起動する
$ /Users/ch3cooh/Library/Android/sdk/platform-tools/adb kill-server $ /Users/ch3cooh/Library/Android/sdk/platform-tools/adb start-server * daemon not running. starting it now at tcp:5037 * * daemon started successfully *
もう一度試したら、やはり「Error running app: No target device found.」のフキダシが出てしまう。
adbがエミュレータを認識できているのか確認する
adb devices
を実行して確認してみました。一応エミュレータは認識されているようです。
$ /Users/ch3cooh/Library/Android/sdk/platform-tools/adb devices List of devices attached emulator-5554 device
Android Studioをクリーンインストールする
今使っているMBP Pro(Mid 2015)を新発売と同時に購入してからアップデートを続けていたので、ほぼ2年くらいのなにかのゴミが溜まっていてそれが原因でおかしくなっているのではないかと疑いました(あとで確認しましたがAndroid Studio 2.1の設定ファイルなんかも残っていたようです)。
ただし、これでは治りませんでした。
結論
結論としては既定のターゲットがUSB Deviceになっていました。
Open Select Development Target Dialogに変更することで、今までどおり、実機で実行するか、エミュレータで起動するかを聞いてくれるようになりました。
しかし、Android Studio 3.0にアップデートしただけでデプロイ先のターゲットが実機のみになるのにはなかなか考えが及びませんでした。勿体無い時間の使い方をしてしまった……