macOSには標準でPostfixが入っているようです。設定方法はこちらを参考に設定していきました。
Postfixの設定をおこなう
メールアドレスとパスワードを設定します。
$ sudo vim /etc/postfix/sasl_passwd
smtp.gmail.com:587 username@gmail.com:パスワード
メールアドレスとパスワードを保存します。
$ sudo postmap /etc/postfix/sasl_passwd
sasl_passwd.db
ができました。パスワードが書かれているsasl_passwd
は削除してしまいましょう。
Gmailを使ってメールを送信できるように設定します
$ sudo vim /etc/postfix/main.cf
300行目あたりに下記の設定を追加します。
relayhost=smtp.gmail.com:587 smtp_sasl_auth_enable=yes smtp_sasl_password_maps=hash:/etc/postfix/sasl_passwd smtp_use_tls=yes smtp_tls_security_level=encrypt tls_random_source=dev:/dev/urandom smtp_sasl_security_options = noanonymous smtp_always_send_ehlo = yes smtp_sasl_mechanism_filter = plain compatibility_level = 2
設定を読み直します。
$ sudo postfix reload
Postfixが起きていない場合にはsudo postfix start
で起こす。
$ sudo postfix start
コマンドラインでメールを送信する
あとはメールを送信するだけです。
$ date | mail -s test メールアドレス
こんな感じでメールが届きました。
ただ、日本語でタイトルと本文を入力すると文字化けしてしまいました。
$ echo "本文です" | mail -s "タイトル" メールアドレス