ひとりゲームボーイアドベントカレンダー2016の第15日目です。前日の記事は「ゲームボーイアドバンスSPのバッテリーを新品に交換する」でした。
ゲームボーイは世界中に1億台以上売れていることもあって、いまだに多くの国内外のゲームボーイユーザーがいます。その関係もあってか純正・非純正問わずに多くの保守パーツが出回っています。
(2018/03/02追記)ここでは海外からゲームボーイのカスタムパーツを購入できるサイトを紹介していますが、安かろう悪かろうな製品を引いてしまっても良い!という強い方はAliExpressで購入してもよいかもしれません。
ゲームボーイのカスタムパーツを海外から購入する
国内ではその手のパーツを扱う業者を見つけることができませんでしたが、海外にはたくさんの保守パーツを販売している業者があります。
kitsch bent
kitsch bentは「改造で必要なパーツ販売」が強みです。
初代ゲームボーイ(DMG-01)の筐体の中にゲームボーイアドバンスの基盤を入れる改造があるのですが、その際にボタンの接点が必要になるのでゲームボーイの基盤を半分切断しなければいけません。
kitsch bentでは「common ground dmg button pcb」を扱っていて、この製品を使うことでゲームボーイの基盤を切断する必要がなくなります。
ゲームボーイにRaspberryPi Zeroを入れる改造の「Gameboy Zero」でも利用できそうです。
Nonfinite Electronics
ゲームボーイパーツの販売ではhand-held legendと並んで老舗のようです。「新品の外装、パーツ販売」「バックライト販売」が強みです。
バックライトとBivertモジュールの購入は「Hand-Held Legend」か「Nonfinite Electronics」のどちらかで……という方は多いです。
Thursday Customs
Thursday Customsは販売されている商品が少なくて規模縮小傾向にあるのかもしれません。
Hand-Held Legend
Hand-Held Legendは「新品の外装、パーツ販売」「バックライト販売」が強みです。
日本国内のゲームボーイをDIYしている人たちのブログを見ると、たいていHand-Held Legendの製品を使っています。この手の海外サイトでパーツを購入して郵便事故で紛失されてしまうのが一番悲しいので、日本に届いた実績のあるサイトで僕も購入することに決めました。
米国内であれば送料は無料なのですが、国際便(日本への出荷)の場合の場合は送料は$7かかってしまうようです。国際便にしては安い方なのですが購入するパーツが安いものなのでなんだか送料が勿体無い気がします。もっともパーツ自体は安いのである程度の量を購入すれば問題ないのでしょうけれど……
届きました!
購入してから1週間ほど待っているとポストにやたら大きな箱が入れられていました。
特に何も考えずに買ったので色々入っています。これで3台分のバックライト改造をおこなうことができます。
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