酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

日経ソフトウエア2013年10月号 特集「プログラミングでお金を生み出す技52」と、僕が「お金を生み出す技」に蛇足をつけてみた

今月号の日経ソフトウエア2013年10月号では、 プログラミングでお金を生み出す技52 というなんとも僕好みの特集が組まれていました。

日経ソフトウエア 2013年 10月号

日経ソフトウエア 2013年 10月号

TwitterにてがりっちがFXをやりたいという話をしていた時に、別の方と証券会社の話になり、同誌のことが話題に出て少し盛り上がったので気になって買ってみました。

「お金を生み出す方法」の数を揃えるためか、後になればなるほど 就職する だったり 自社サービスを作る だったりと、ちょっと苦しくなってくるのですが、プログラミング雑誌ではあまり見かけない MetaTrader 4(MT4) の簡単なサンプルコードが紹介されていたり、お金を生み出す方法が多岐に渡って紹介されていました。

日経ソフトウエアの特集で紹介されていた内容はだいたい下記の通りです。思い出しながら書いているので特集で紹介されている「技」とは一致しないので、気になる方は書店で目次を確認して頂ければと思います。

  • iOSアプリでアイテム課金をおこなう
  • iOSアプリにiAd広告を表示させる
  • Androidアプリでアイテム課金をおこなう
  • AndroidアプリでAdMob広告を表示させる
  • ブログにGoogle AdSenceを表示させる
  • 商品を紹介してアフィリエイトで稼ぐ
  • サイトで商品を販売する
  • 自作アプリを売る
  • MetaTrader 4を使ってシステムトレードする
  • カブロボを作る
  • Bitcoinで稼ぐ
  • クラウドファンディングで出資を募る
  • ハードウェアを作って売る
  • 雑誌で記事を執筆する
  • 書籍を執筆する
  • コミケで同人誌を売る
  • Kindleで電子書籍を売る
  • フリーランスになる
  • 就職する
  • 起業する

日経ソフトウエアの表紙には、システムトレード!と書かれていたので、一番期待していた「現物株の自動売買」については「定番ツールがないのでカブロボを参考にしよう」で留まる程度でした。

iOS/Androidアプリのアイテム課金や自動購読型課金に関しては、あの分量で理解できる人は既に実践している気がしてならない。一番読むべきはAppleの公式iOSドキュメントIn App Purchase プログラミングガイドですが、これを難しいと感じる方は、下記の書籍を読んでも良いかもしれません。

iPhone&Androidアプリ内課金プログラミング完全ガイド (Smart Mobile Developer)

iPhone&Androidアプリ内課金プログラミング完全ガイド (Smart Mobile Developer)

iOSに限定されますが、特にアプリ内課金の仕組みに関しての「入門編」「導入編」を期待されている方は以下の書籍がオススメです。

ヒットするiPhoneアプリの作り方・売り方・育て方

ヒットするiPhoneアプリの作り方・売り方・育て方

蛇足

お金を稼ぐ方法にちなんでうちのブログの過去エントリを調べて、ついでに紹介できる記事がないか調べてみましたが、あんまり見つかりませんでした。

楽天証券を使ってリアルタイムに株価を調べる

5,6年前に大昔に楽天RSSを使ってリアルタイムに株価を取得する方法を調べていたことがありました。

現在も同様の手法で株価が取得できるかどうかはわかりませんが、現在も現物株の自動売買についてブログを書いている方が複数いますので、多分通用するのではないかと思います。一度お試しください。

ちなみに楽天証券でNISA口座を作ると、2014年まで売買手数料が0円、かつ投資信託買付代金が1,000円分チャージされるようなので興味のある方はどうぞお試しください。

Windowsストアアプリに広告を貼る

日経ソフトウエアでもWindowsストアアプリを作って儲けよう!の方法がありました。あちらはアプリ販売のみの紹介でしたので、無料アプリかつ広告掲載モデルにする場合、下記のMicrosoft Advertising SDKを使う方法が参考になるのではないかと思います。

電子書籍を書いて儲ける

日経ソフトウエアの後半部分は、記事を書けるくらいすごいプログラマーになろう!的な論調でした。すごいかどうかは別にして執筆を支援してくれる ReVIEW というツールがあります。

独特な記法に慣れるまでと、成果物を出力するまでの環境構築が若干難しいのですが、一度使い始めるとこれ無しには原稿を書ける気がしません。