OpenCVを使ったオブジェクト認識をおこなう為にはオブジェクト分類器が必要になります。眼鏡を掛けた顔であったり、正面を向いた顔であったり、横顔であったりに関しては、最初から用意がされています。
顔以外のオブジェクト(例えば、企業ロゴ)などを認識させたい場合は、opencv_haartrainingを使ってオブジェクト分類器を自前で作成する必要があります。
学習に必要なもの
- ポジティブ画像
- createsamplesで作成したvecファイルか
- ポジティブ画像のファイルパスと検出対象となるオブジェクトの座標が書かれたtextファイル
- ネガティブ画像
- 検出対象となるオブジェクトを含まない画像
オブジェクト認識学習において品質の高いネガティブ画像の選び方や、ポジティブ画像を複数枚用意する方法をこちらでまとめています。
コマンドラインオプションの説明
コマンドライン | 説明 |