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Windowsストアアプリ開発のレシピ110 が発売されます! #win8dev_jp

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Windows 8 ストア アプリ開発入門」に引き続き、秀和システムさまより「Windowsストアアプリ開発のレシピ110」が発売されることとなりました。前回の開発入門本を一緒に執筆した大田一希(id:okazuki)さんと、過去のWindows Mobile開発本の執筆にあたり助力いただいた津守優(id:tmyt)さんとの共著です。

秀和システムさまから発売されている「○○SDK開発のレシピ」のWindowsストアアプリ版の書籍となっており、実際執筆にあたっては「iPhoneSDK開発のレシピ」「AndroidSDK開発のレシピ」を参考にさせて頂きました。

AndroidSDK開発のレシピ

AndroidSDK開発のレシピ

本書の名前「Windowsストアアプリ開発のレシピ110」の通り、レシピが110個も掲載されています。目次をずらっと並べてみましょう。

-Chapter 1 開発環境のレシピ --001 デバッグ時だけ有効な処理を作る --002 クラス名から名前空間を補完する --003 デザイン時のデータを表示する --004 ユニットテストをする --005 コマンドラインからプロジェクトをビルドする -Chapter 2 プログラミング基本のレシピ --006 asyncとawaitについて --007 Listをランダムに並べ替える --008 クリップボードを使う --009 URLエンコードする --010 文字列からMD5を取得する --011 文字列からSHA1を取得する --012 正規表現を使う --013 文字列からインスタンスを生成する --014 文字列から生成したインスタンスのメソッドを実行する --015 XMLをパースする --016 CSVファイルをパースする --017 JSON形式のデータを読み込む --018 ファイルを保存する --019 パスワードを安全に保存する --020 Zipファイルを解凍する --021 ファイルやURLを開けるアプリを起動する --022 ファイルから文字列を読み取る --023 ユニークなファイル名を生成する --024 スナップ中などの状態を取得する --025 自動的に画面ロックしないようにする --026 ログイン中のユーザーの名前を取得する --027 ログイン中のユーザーのアイコンを取得する --028 ロック画像を取得する --029 アプリケーションの終了を検知する --030 リソースをスケーラブルにする --031 アプリケーションをローカライズ(多言語化)対応する --032 アプリケーションマニュフェストの機能を追加する -Chapter 3 UIのレシピ --033 クリックイベントで処理を実行する --034 メッセージダイアログを表示する --035 アプリバーをつける --036 アプリバーのボタンを変更する --037 アプリバーを表示したままにする --038 プログレスリングを表示する --039 PopupMenuを使う --040 ポートレイト・ランドスケープ・フィル・スナップに対応する --041 画面を回転しないように設定する --042 ロック画面に情報を出す --043 複数のタッチポイントを検出する --044 Manipulationで操作する --045 ListView/GridViewにアイテムを表示する --046 ListView/GridViewで選択中のアイテムを取得する --047 ListView/GridViewで複数選択できるようにする --048 ListView/GridViewで選択できないようにする --049 セカンダリタイルを作る --050 セカンダリタイルを更新する --051 セカンダリタイルを削除する --052 タイルをカスタマイズする --053 InkManagerを使ってペンやマウスで文字を書く --054 InkManagerを使ってペンやマウスで書いた文字を認識する --055 InkManagerを使ってペンやマウスで書いた文字を消す -Chapter 4 ネットワークのレシピ --056 ネットワーク上のファイルをテキストとして取得する --057 ネットワーク上のファイルをストリームとして取得する --058 複数のリクエストが完了するのを待つ --059 Webサービスから天気情報を取得する --060 バックグラウンドで非同期にダウンロードする --061 HTML文を文字列に変換する --062 ネットワークの接続状況を判定する --063 ネットワークに接続されたとき・切断されたときの処理をする --064 Windows Azureに作成したサービスを呼び出す --065 ODataを扱うための環境構築 --066 ODataを表示する --067 ODataを更新する --068 ODataの操作を呼び出す -Chapter 5 データベースのレシピ --069 SQLiteを導入する --070 データベースをオープンする --071 テーブルを作成する --072 レコードを追加・更新・削除する --073 レコードを検索する --074 SQL文を発行する --075 テーブルを変更する -Chapter 6 マルチメディアのレシピ --076 カメラアプリで撮影をする --077 カメラの映像にビューを重ねる --078 動画を撮影する --079 画像処理をおこなう --080 動画を再生する --081 マイクから録音する --082 MP3ファイルを再生する -Chapter 7 共有・検索のレシピ --083 共有コントラクトを使う(送信) --084 共有コントラクトを使う(受信) --085 検索コントラクトでファイル検索する --086 設定チャームに項目を追加する --087 設定画面を作る -Chapter 8 デバイスのレシピ --088 アプリケーションを実行中の端末情報を取得する --089 加速度センサーを使う --090 シェイクを検知する --091 角速度センサーを使う --092 位置情報を取得する --093 明るさセンサーを使う --094 地磁気センサーを使う --095 近接デバイスを使う --096 プリンターで印刷する -Chapter 9 外部連携のレシピ --097 Bing Maps SDKをインストールする --098 Bing Maps SDKの地図コントロールを使う --099 Live SDKをインストールする --100 Live SDKを使ってLive Connectへサインインする --101 Live SDKを使ってフォルダー一覧を取得する --102 Live SDKを使ってフォルダーを作成する --103 SDKを使ってファイルをアップロードする --104 Advertising SDKを使って広告を貼る -Chapter 10 Windowsストアのレシピ --105 Windows ストアへアプリケーションを提出する --106 アプリのライセンス情報を取得する --107 アプリがアクティブかどうか判定する --108 アプリが購入済みなのか試用中なのかどうかを判定する --109 アプリのライセンス状態が変更された通知を受ける --110 試用期限がいつ切れるのかを取得する

これだけで十分なアプリケーションの開発が可能ですが、読んでいるだけでは実際の挙動が分かりませんし、開発スキルアップのためには実際に動かしてみる必要があると考え、GitHubにてサンプルプロジェクトを公開しています。

GitHub - runceel/winstoreapprecipe

そうそう、Amazonでも予約が開始されたようです。Amazonではすぐに売り切れてしまうことが想定されますので、ご興味がおありでしたら是非お早めにご予約お願いいたします!

Windowsストアアプリ開発のレシピ110

Windowsストアアプリ開発のレシピ110