酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

Tweenのオープンソースプロジェクト「OpenTween」はどうなったか

Tween広告騒動*1の際にオープンソースプロジェクトが立ち上がりました。TLで見てる分では多く感じたですが、さきほどググってBingって出てくるプロジェクトは1つだけでした。

Branchesに「csharp-translation」があるのが特徴ですね。この件について以下で今後の動向について発表がありました。

次に OpenTween の今後の開発予定です。
まずは VB.NET で書かれたソースコードについて、全て C# で書き直します。個
人的には VB.NET は嫌いではありませんが、ソースコードVB.NET であること
が開発者にとってプロジェクトに参加する障壁となることを考えると、今の段階
C# に書き換えることが望ましいと考えています。そして、この移行作業中は
OpenTween に対して一切機能追加は行われません。これは、現在の少人数の体制
では VB.NET のソースに対する機能追加と C# への移行作業を並行して行うこと
は極めて困難であるためです。

OpenTweenプロジェクトの現時点での状況と課題 (OpenTween-dev) - OpenTween - SourceForge.JP

OpenTweenは本家のTweenのアップデートには追従せずに、C#へのコードの変換に注力するということですね。

これがWPFだったら良かったんだけど、WinFormsのテクノロジーが採用されているTweenでは、Visual Studioが自動生成するUI部分のコードもすべてVB.NETで記載されています。その辺りからの移植(変換)となるとかなりの大仕事になりそうですね。VB.NETからC#への変換に関しての苦労話が聞けると勝手に期待しています。


個人的には、WinFormsだとプロジェクトの参加障壁になるのでWPFを採用して、更にIronPythonとかIronRubyを取り入れて、ユーザー拡張スクリプトを作れるようなクライアントになると嬉しいなって、思っていたりします。

DLR万歳!みたいな。

*1:と勝手に呼んでます