MIX11の2日目。キーノートはWindows Phone 7の新しいアップデートについて。ついに開発コードが発表されました。新しいバージョンのWindows Phone 7「Mango」の解説。
ちなみにMango対応の開発ツールのリリースは5月です。GWの時期に合わせてくれると日本の開発者は寝る間を惜しんでアプリ開発に明け暮れると思いますよ。
まとめ記事は、tmytのらくがきとかWindows Phone Developer Toolsの新版は来月とかMIX11 Windows Phone 7キーノート、かるくおさらい - backyard of 伊勢的新常識も合わせて読むと良いかも。
さて、Mangoの主なアップデートの特徴。
- アップデートの為のアップデートの見解
- 「次は上手いことやります」
- Windows Mobileで一度もWindows Uodateしてなかったのが裏目に出ましたね。
- 多言語対応
- ついに中国語、韓国語、日本のワイドバイト言語圏の対応。
- まさかの縦書き
- MangoのUIは確定ではない
- よりアプリを使いやすく
- アプリリストのA-Z順のインデックスがついた
- 検索ボタンからアプリを検索可能
- アプリ詳細画面もスクリーンショットが見やすくなった
- Core Support
- Sockets
- Skype対応
- IRCはデモで動かせられるレベルで
- RawCamera
- バーコードは標準機能として用意
- ARもバリバリ
- グリーンカードの読み込みも余裕
- database
- SQL Server Compact Editionに対応?
- more launchers & chooser
- 今までになかった情報にも触れるように?
- access to Contants & Calender
- WP7になって触れなくなっていたアドレス帳にアクセス出来るように
- Motion Sensor
- ジャイロや地磁気センサの対応
- マルチタスク
- バックグランドオーディオ
- ぬるぬるとアプリ切替
- Sockets
- WP7にもIE9がのるよ
- HTML5にも対応
- Back Ground Ageet
- Live Agents
- アプリ内から好きな情報をPinに設定できる
- 現行のWP7のように1アプリ 1タイルの制約が撤廃される
- 開発ツール
- Mango対応の開発ツールは来月にリリース。
- パフォーマンスプロファイラーもついた。
- CPU、GC Collect、メモリ等のプロファイリングが可能。但しリアルタイムではない。
- WPエミュレータも進化
- GPSシミュレータと加速度センサシミュレータに対応
- もちろんパフォーマンス改善も
- 画像のデコードやListBoxのパフォーマンスが改善している。
- 新しいAPIは1500以上!
Windows Phone 7開発者でもあまり知られていないようだったので、現時点でもPC上でGPSシミュレートと加速度センサシミュレートが可能なので使ってみてください。おそらく両方ともMango対応WPDTにアイディアが組み込まれたものです。