酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

Titanium MobileでAndroid向けの「Run Emulator」に失敗したときに見るまとめ

WindowsでTitaniumを使う環境を構築しようと頑張っていたのですが、Android SDKの設定(もしかしたらJDKかも?)の影響か、まともに環境構築が出来なかったので、もうWindows上で開発するのは諦めてMacBook Airで環境構築することにしました。

iPhone シミュレータ上ではあっさりと起動してくれたのですが、Android エミュレータでは、うんともすんとも言わず。Android向けのRun Emulatorに失敗してばかりでした。

そもそもRun Emulatorに「Android」がない!

Android SDKがインストールされていない状態でプロジェクトを作ってしまうと、その後SDKをインストールしたあとでもAndroidエミュレータでデバッグ実行が出来ないようです。

Titanium Developerを起動したまま、build/androidを削除しても同様の現象が発生しました。その後androidフォルダを作っても復活しませんでした。

R.javaが自動生成出来ないのでAndroid Emulatorが起動しない!

Titaniumのコンソールに以下のようなエラー文が表示されます。

[ERROR] Error generating R.java from manifest

Application IDが「testApp」だった場合に発生します。Javaでよくある「jp.softbuild.testApp」といった形式でないと、R.javaの生成に失敗してしまう様です。

ちなみにiPhoneの場合でしたら特に問題ありませんでした。

Android Emulatorは起動する様になったが、アプリが強制終了されてしまう!!

Androidエミュレータでの実行が出来る様になったと思ったら、appcelerator社のロゴを出てきた後にForce Closeされてしまった。

ほぼ1日躓きました。殆ど情報が落ちてなくて散々悩んだ挙げ句に、試しにクリーンビルドしてみようと思い当たり、「build/androidに作られたプロジェクトを消して、Run Emulatorを実行」を何度も繰り返してたら無事エミュレータ上で動いてくれました。

これでようやくスタートラインです。