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Windows Mobile(.NET Compact Framework)でフォームを全画面表示する

Windows Mobileは基本的に携帯端末(モバイル)用のOSであり、近年高解像度の液晶ディスプレイが搭載された端末も発売されていますが、デスクトップに比べるとまだまだ小さいです。限られた表示領域を最大限に大きく使ってみたいと思います。

本記事では、フォームを全画面表示する方法をご紹介したいと思います。

フォームを全画面表示するには、WindowStateプロパティをMaximizedに設定し、フォームとソフトキーの境界線スタイルをなくす為にFormBorderStyleプロパティをNoneに設定します。

更に、フォーム上部のキャプションバーを非表示にする為ControlBoxプロパティにオフに、フォーム下部のメニューバーを削除します。

VB.NET

    Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) 

        ' フォームの全画面表示処理を行う
        Me.WindowState = FormWindowState.Maximized
        Me.FormBorderStyle = FormBorderStyle.None
        Me.ControlBox = False
        Me.Menu = Nothing

    End Sub

C#

    private void Button1_Click(System.Object sender, System.EventArgs e)
    {  
        // フォームの全画面表示処理を行う
        this.WindowState = FormWindowState.Maximized;
        this.FormBorderStyle = FormBorderStyle.None;
        this.ControlBox = false;
        this.Menu = null;
    }

キー押下すると、下図のように全画面表示を行います。

f:id:ch3cooh393:20140505183320p:plain

(注意)サンプルのミクは もしかして:ぎんしゃり。 の了承を得て使用させて頂いております。

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