酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

Windows Media Player用の視覚エフェクト(Visualizer)の作り方

某イベントにて「おまもりんごさん」なるアプリに遭遇。

「視覚エフェクトでこんな事が出来るだなんて!!」と大変感動を覚えて、帰宅後早速Windows Media Player用Visualizerの作り方を調べました(`・ω・´)ヾ

Visual Studio 6.0の場合

Download Windows Media Player 9 Series Software Development Kit from Official Microsoft Download CenterをDLし、インストールします。

|| \WMSDK\WMPSDK9\wizards\wmpplugin\wmpwiz.awx ||< を || \Program Files\Microsoft Visual Studio\Common\MSDev98\Bin\IDE ||< へコピーする事でPulg-In作成Wizerdが使用出来ます。

Visual Studio.NET 2003の場合

Download Windows Media Player 9 Series Software Development Kit from Official Microsoft Download CenterをDLし、インストールします。

をDLし、インストールすることでPulg-In作成Wizerdが使用出来ます(未検証)。

Visual Studio 2005の場合

VS2005でWizerdを使おうとするとメチャクチャ( ゚Д゚)マンドクセ-です。知識のある方は是非スクラッチで作られる事をオススメします。僕は知識が無いので頑張りました。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=7614fe22-8a64-4dfb-aa0c-db53035f40a0&DisplayLang=jaをDLし、インストールします。

|| \Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0\Samples\Multimedia\WMP_11\Wizards\VSNET wmpwiz2005.vsz wmpwiz.ico wmpwiz.vsdir ||< を || \Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\vcprojects ||< へコピーします。コピー後に、「wmpwiz2005.vsz」を「wmpwiz.vsz」とリネーム。

wmpwiz.vszをエディタで開き、 をインストールした「\WMP_11\Wizards\VSNET」へのフルパスに書き換えます。

はい。出来ました。

これでデフォルトの視覚エフェクトを作る事が出来るようになりました

Wirzerdに従ってプロジェクトをビルドし、出来た「wmpplugin1.dll」を「C:\Program Files\Windows Media Player\Visualizations」へコピーする事で、WMPでVisualizerを使用することが出来ます。

デフォルトのVisualizerを作成してみました。

STDMETHODIMP CWmpplugin1::Render(TimedLevel *pLevels, HDC hdc, RECT *prc)  

で描画処理を入れているみたいですので、サンプルを参考に弄ってあげてくだし。

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