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酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

伊豆大島への旅 1日目

前回までのあらすじ。

寝過ごすと八丈島まで連れて行かれてしまうので、眠りが浅く4時から何度か目覚めては寝るを繰り返してました。

5時半になると電気がつき下船に備えるようアナウンスがあります。5時50分になると岡田港(おかたこう)に到着したことが告げられます。岡田は「おかた」と読みます。

乗船するときは順番待ちしているのであまり混雑はしていないのですが、大島で下船するときは乗客が一気に降りるので押し合い圧し合いしながらかめりあ号から降りました。夜明け前なのでまだ暗い。

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6時。遠くから日が昇ってきているのがわかります。丁度、日が昇るタイミングだったらしい。この時ダッシュして堤防を駆け上っていたら会場から昇る対象が見えたに違いない。

下船して少し歩くとアーケードがあります。見えにくいけど「ようこそ!!伊豆大島へ」って書かれてる。

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アーケードを抜けると、路線バスとは異なる大きくて黄色い観光バスが3台も停まっていました。後から知るのですが、それぞれ三原山行き、元町港行き、波浮港行きに別れていたっぽい。

右も左もわからないので元町港と書かれたバスに飛び乗ったんだけど、船から乗客が降り終わるまでバスは出発しないでみたいなので安心してよさそうです。6時10分。バスが出発しました。

6時30分。元町港に到着しました。岡田港から元町港までの運賃は360円でした。距離の割りに運賃が高いと思ってしまいますけれど、離島はガソリン代が高そうなので仕方がないか……。元町港に着いたらすっかり明るくなっていました。

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7時。伊豆大島の周遊にはバイクが便利そうなので、元町港バス停を降りて徒歩1分の「らんぶるレンタサイクル」で125ccのバイクを借りました。1日借りて6,500円でした。

  • らんぶるレンタサイクル
    • tel: 04992(2)3398

走行距離25万kmオーバーのせいかエンジン音がすごい。大島館で泊まることを告げると、大島オリジナルパッケージの ミネラルウォーターを貰いました。何故か採水地が富山になってけどな……

7時30分。山道を延々と登って、三原山の大島温泉ホテルに到着。

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宿泊客以外にも9時まで温泉に入れるようになっています(800円)。9時以降は清掃が入るようなので気をつけたいです。温泉自体は室内風呂1つ露天風呂1つのシンプルな造りです(写真はイメージ)。

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火山が近いからか泉質が良いのと三原山を見渡せる絶景で、船の固いベッドと早朝の寒さでカチンコチンになった体を温めました。

8時40分。大島温泉ホテルを出発して大島公園に向かいます。

途中で、伊豆大島で有名な桜株を見つけました。昭和初期には1本の桜だったはずが、いつの間にか5本になっていたという逸話を持つ桜です。

解説が書いてあるのですが、伸びきった枝が重くなって地面についたらそこから根っこが出て、本体との接続が切れても枯れずに1本の桜として自立したようです。

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9時。椿資料館に到着しました。ここのトイレ綺麗でしたよ。

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この時期の温室は椿が咲いています。

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動物園が隣接されているので移動します。

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10時50分。椿まつりということで、椿園の前で大島踊りを踊っていました。

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島汁食べる。どこにでも入っている明日葉。

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11時50分。雑魚や紀洋丸に到着。ここは伊豆大島の食べ物屋さんリストのトップに入るお店なのでいつも混んでいるようです。

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今日も団体さんの予約が入っているみたいで混んでました。一度は断られたけど「待ってもらえれば空き次第席に通します」と言われて待つことに。

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12時。席に通されました。ほとんど待ち時間なかったのでラッキーでした。べっこう丼(1,300円)とざこ定食(1,620円)を注文した。

べっこうとは、大島名物の唐辛子を入れた醤油に漬けた白身魚です。かすかに辛いべっこうでご飯が進むことは間違いないです。

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でも一番美味しかったのは写真右上のたたき揚げ。これはすごい美味しくって松山のじゃこ天を凌駕します。あとで知ったのですが、たたき揚げは伊豆大島の名物ということでもなく、ここでしか食べられないみたいです。さすがC級グルメの店。お土産に欲しかった……

13時半。波浮港(はぶみなと)に向かいます。はぶみなとは何回見ても読めなかった。

元町港から波浮港に向かう間に千波地層切断面があります。その昔、約100年に1度火山の噴火があり、噴火の際の火山灰が積み重なってバームクーヘン状になっています。見ごたえあります。

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14時。波浮港に着きました。波浮港は川端康成の「伊豆の踊子」の舞台になった場所でもあります。かつては遠洋漁業の中継港であったため、港の中を漁船が埋め尽くすほどの島一番の港だったようなのですが寂れてしまっています。

ビジュアル的には紀州街道を思い出す*1

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階段を上ると「みなとや」と書かれた港屋旅館があります。3階建てなのですが見学できるのは2階まで。建物全体が軋んでいたので3階は補修ができてないんだと思います。

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地元の綱元の名前には「丸」がつくのですが、公開されている旧甚之丸邸に向かいます。津波があっても大丈夫ようにか網元たちは崖の上に住んでいます。急斜面に作られた階段(踊り子坂と呼ばれている)を登ります。階段の途中で撮影した波浮港です。

この波浮港は元々火口湖で、建物が建っているところは地面が陥没してできた土地なので周りの土地と比べると海抜差があります。元禄16年の小田原地震の津波で火口湖が海と繋がって、その100年後の寛政12年に崖を切り崩して作られた港です。写真の崖になっているところは火山が噴火した時に陥没したらしい。

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登り切ると旧甚之丸邸が見えます。

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旧甚之丸邸の入り口。中で少年たちが3人でライダーごっこみたいなのをしていました。

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旧甚之丸邸の裏手に猫がいます。毎日、たい焼きを狙っています。

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急な階段を降りてきた。再び波浮港。

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さっきも書いたけど、元々、火口湖だったのを港にしたらしい。そのためか、とても水が澄んでて綺麗。

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15時。大島町勤労福祉会館に到着しました。ここにはぱれ・らめーるがあります。貝の博物館です。

ボウリング場が併設されています。地元の少年たちがみんなでボウリングしていました。公民館にボウリング場が併設されてるとは、この建物を企画したのってボウリングブーム時代のおっちゃん達やろ……

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16時半。らんぶるレンタサイクルにバイクを返しました。泊まる旅館の場所が分からなかったので聞いたら送り届けてくれました。料金以上にお世話になりました。

16時40分。大島館にチェックイン。楽天トラベルでレビューに書かれていたように施設は全面的に古いです。綺麗な近代的なホテルをイメージして行くとガッカリする気持ちはわかります。旅館としてみるとまぁいいんじゃないかな……と意識が変わります。旅行してるって感じがして良いですね。

ただ、楽天トラベルには海が見える部屋と書かれていたけど、何故か海側の窓が故障中につき開閉禁止になってたよ!どういうことだよ!!でも海は今日1日散々見てきたのでまぁいいや……と意識が変わりました。旅館という大抵のことが許せる名前の響き。

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18時。晩御飯を食べる。確かにボリュームがある。

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お腹いっぱいに食べたので、椿まつりの間だけやっているという夜祭りに行くことにしました。時間を間違っていて7時半からだったので先に御神火温泉に行くことにしました。

19時20分。御神火温泉(ごじんかおんせん)に到着。元町港旅客待合ターミナルからの道中、人が歩いていなくてめっちゃ暗いです。

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サウナ、室内風呂2つ、打ち風呂*2、ジャグジー、プールと施設は多いけれど、満足感が低かった。理由を説明するのは難しいけど、中途半端だったからじゃないかと思う。

島が運営している温泉施設なのか、早朝に到着する船に乗っているお客さん向けには半額の500円で入館できるサービスもやっています。僕たちは知らなかったので利用していなかったですが次に行くことがあったら利用したい。

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朝から船で来て、各施設がオープンする9時頃までダラダラするプランも有りかなと思った。

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20時。風呂から上って、元町港旅客待合ターミナルにきた。すでに夜祭りをやってた。中学生くらいの子達がダンスを披露する的な祭りでほとんど出店はない。嫁が椿油を買ってた。

21時20分。宿に到着。

23時。布団に戻ったらもう起き上がれなくなってた。疲れたので寝ます……。

*1:紀州街道は腐っても街道なので道幅はもっと広いよ

*2:滝みたいになってて修行ができる