今朝一番にWindows Phoneのニュースが飛び込んできました。
マウスコンピューターがWindows Phoneベースのデバイス開発契約を締結して、Windows Phone ベースのデバイスの開発に着手しているということです。
株式会社マウスコンピューター(代表取締役社長:小松永門、本社:東京都、以下「マウスコンピューター」)は、Windows Phone ベースのデバイス開発契約を締結し、Windows Phone ベースのデバイスの開発に着手していることをお知らせいたします。
弊社では、マイクロソフトの一つの Windows で幅広いデバイスをサポートするという取り組みを強く支持しており、従来のデスクトップパソコン、ノートパソコンに加え、ワークステーション、タブレットパソコンなど、製品カテゴリを拡充して参りました。新たに、今後さらなる需要の拡大が見込まれております Windows Phone をベースとした製品を最新ユビキタス端末としてラインナップ化することにより、いつでもどこでも、ネット上の動画や音楽コンテンツの視聴、ウェブブラウジングや、オフィスソフトウェアが同じ OS プラットフォーム上にて実現し、需要の拡大を図っていきます。
なお、現時点では LTE 対応 SIM フリーを予定しております。詳細な製品構成や販売時期につきましては、改めて後日発表させていただきます。
Windows Phone 「ベース」のデバイスということでFZ-E1(Windows Embedded 8.1 Handheld)なのか、Windows 10の電話なのかが気になるところですね。
先人たちがFZ-E1を指して「それは電話というにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに鉄塊だった」という言葉を残したこともあるように、FZ-E1を普段使いするには厳しいです。
普通の電話サイズで日本国内で気兼ねなく使えるWindows Phoneが出るのは今から楽しみですね。
追記(2015/2/23 18:20)
ちょっと補足。リリースにあった「Windows Phoneベース」との表現を気にしていた人が多いようですが、この点についてはWindows Phone OSのスマートフォンになることは間違いないようです。
— つやつや (山口健太) (@tezawaly) 2015, 2月 23
この時期からWindows Phone OS 8.1を採用するとは考え難い*1ので、Windows 10 for Phoneは確定かもしれませんね。
*1:でも当初はWP8.1として出してWin10リリース後にアップデートで対応は有り得るかも