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酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

Windows ストア アプリがリジェクトされた

Windows Store Apps

申請していた2本のWindowsストアアプリがリジェクトされました。もうスタンプラリーには間に合わないのがほぼ確定なので諦め気味……。とりあえず、問題点を振り返りながら記述通りの対策をおこないました。

1本目「幕末風カメラ」

WriteableBitmapEffectorのBakumatsuEffectを使っただけの写真加工アプリです。

カメラかファイル読み込みした画像を加工するだけの簡単なアプリケーションで、ネットワーク送信機能やエフェクトを追加する機能も付いていません。

要件 1.2

ここが一番詳細に指摘されている箇所。前述の通り、アプリ内課金などの機能は付けていません。この中で怪しいところがあるとすれば、「実際には含まれていない機能が含まれているかのように見せるスクリーンショットまたは記述をアプリの説明に使用している。」のところです。要件 6.8でも指摘されています。

確認事項:

•アプリには、ユーザー アカウントが必要ですか?その場合は、テスト アカウント 1 件を [審査担当者へのコメント] ボックスに含める必要があります。
•ユーザーは、アプリを通じて買い物ができますか?その場合は、買い物をテストする方法の説明を提供する必要があります。

アプリがこの要件を満たしていないと見なされる一般的な理由:

•アプリに、機能しないセクションが含まれているか、主要なユーザー シナリオに該当する部分に ("近日提供"、"続く"、"準備中" などと書かれた) プレースホルダーが含まれている。
•アプリでサポートするとしているすべてのアーキテクチャでアプリが動作しない。たとえば、あらゆる CPU で動作するとしている場合、そのアプリは ARM を含むすべてのアーキテクチャで動作する必要があります。
•アプリの説明があいまいであるか、誤解を招きやすい。
• 実際には含まれていない機能が含まれているかのように見せるスクリーンショットまたは記述をアプリの説明に使用している。
•ユーザーがオーディオの再生を制御するための "再生" および "一時停止" のキーボード イベントに、アプリが応答しない。
•アプリの説明に、ハードウェアまたはネットワークの要件が明示的に記載されていない。

それ以外で可能性があるのは、「アプリの説明があいまい」のところかな。ストア申請時の説明文は以下の通りですが、幕末風写真という書き方が悪かったのかも……。

カメラで撮影、または読み込んだ写真を幕末風写真に加工します。

対策:アプリの説明を「カメラで撮影したり、ピッカーから読み込んだりした写真を、幕末風の古写真のように加工します。加工した写真は保存することができます。」に変更しました。

要件 4.1

これは有名なプライバシーポリシーの警告。みんな、プライバシーポリシーを追加して対応しているようなので、僕はインターネットに接続しないということで対応してみました。*1

Twitterで話題になったので、プライバシーポリシーを表示させる場合の対応方法をまとめました。

対策:インターネット(クライアント)のチェックを外しました。

要件 6.8

要件 1.2とかぶっているかもしれません。

アプリがこの要件を満たしていないと見なされる一般的な理由は、1 つ以上のスクリーンショットに、実際より良く見えるようなグラフィック処理が施されていることです。
.
The screenshots provided are truncated and only partly visible for most of the languages.

「多くの言語でスクリーンショットが欠けている」のが何を指すのか分からなかったのですが、よくよくアプリケーションの詳細を見ると、「日本語」と「日本語(日本)」が存在いました。それぞれ「ja」と「ja-jp」の日本語表記だと思われます。

リソースを「string/ja」で作成しており、アプリの設定が「ja-jp」になっていたためでした。

対策:リソースを「string/ja-jp」で作成するようにして、説明書きを日本語(日本)に統一させました。

2本目「内緒」

こっちもカメラを使った内緒のアプリケーション。基本フレームワークは上記の幕末風カメラと同様。ただし、こちらは「ja」と「en」対応済み。

要件 3.2

特定のPNGファイルを読み込むと、BitmapDecoderでデコードできず例外が発生してしまっていました。クラッシュさせた状況がわからないので、おそらくとしか言えないのですがこの要件を満たしていないと見なされたのはクラッシュが原因だと思われます。

アプリがこの要件を満たしていないと見なされる一般的な理由:

•アプリが起動時にクラッシュする。
•アプリがランダムにクラッシュする、または何度もクラッシュする。
•アプリがフリーズし、ユーザーがアプリを閉じて再起動する必要がある。
•Windows ストアでサポートされていない Windows コンポーネント ライブラリがアプリに必要である。これを避けるには、最新の開発ツールを使うようにしてください。

対策:ファイル読み込み時にクラッシュさせないようにした。ダイアログでエラー文を表示させるようにした。

要件 4.1

これは有名なプライバシーポリシーの警告。

対策:インターネット(クライアント)のチェックを外しました。

追記(2012/10/1)

2本目「内緒」は問題なく審査に通過しました。1本目「幕末風カメラ」は、要件4.1でリジェクトされました。

*1:どうでもよい話なのですが個人のアプリケーションのプライバシーポリシーが「当社は〜」から始まるのはちょっと有りえんかなと思ったり。