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酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

Windows PhoneでJavaScriptを使ってWebBrowserコントロールを制御する

C# Windows Phone

WebBrowserコントロールは、Silverlightアプリケーション側からJavaScriptを実行することが出来ます。

前準備

XAMLの実装

WebBrowserコントロールを一つだけ設置しています。名前を「webBrowser」にしています。WebBrowserコントロールでJavaScriptを使用する場合は、IsScriptEnabledプロパティにTrueを設定しておいてください。

<phone:PhoneApplicationPage 
    x:Class="WebBrowserJavaScriptTest.MainPage"
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
    xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
    xmlns:phone="clr-namespace:Microsoft.Phone.Controls;assembly=Microsoft.Phone"
    xmlns:shell="clr-namespace:Microsoft.Phone.Shell;assembly=Microsoft.Phone"
    xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
    xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
    mc:Ignorable="d" d:DesignWidth="480" d:DesignHeight="768"
    FontFamily="{StaticResource PhoneFontFamilyNormal}"
    FontSize="{StaticResource PhoneFontSizeNormal}"
    Foreground="{StaticResource PhoneForegroundBrush}"
    SupportedOrientations="Portrait" Orientation="Portrait"
    shell:SystemTray.IsVisible="True">

    <Grid x:Name="LayoutRoot" Background="Transparent">
        <Grid x:Name="ContentPanel" Grid.Row="0">
            <phone:WebBrowser Name="webBrowser" IsScriptEnabled="True" /> 
        </Grid>
    </Grid>
</phone:PhoneApplicationPage>

JavaScriptを使ってWebBrowserコントロールを制御する

WebBrowserコントロールで表示しているページのタイトルを取得する

HTMLのtitleタグの値(ページのタイトル)を取得したい任意のタイミングで、WebBrowser.InvokeScriptメソッドを使って以下のJavaScriptを実行します。

// WebBrowserコントロールで表示しているタイトルを取得する
var title = webBrowser.InvokeScript("eval", "document.title");

WebBrowserコントロールで表示しているページのURLを取得する

// WebBrowserコントロールで表示しているURLを取得する
var strURL = webBrowser.InvokeScript("eval", "document.URL");

WebBrowserコントロールで表示しているテキストボックスの値を取得する

以下のようなテキストボックス(パスワード入力欄)を持つHTMLがあります。

<input id="password" type="password" />

このパスワード入力欄は「password」というIDを持っています。IDから要素を取得するには、JavaScriptのdocument.getElementByIdメソッドを使います。取得した要素のvalueプロパティを取得することで、現在何が入力されているのかを知ることが出来ます。

// WebBrowserコントロールで表示しているテキストボックスの値を取得する
var value = webBrowser.InvokeScript("eval",
    "document.getElementById('password').value");

WebBrowserコントロールで表示しているテキストボックスに値を設定する(戻り値は設定した値)

以下のようなテキストボックス(パスワード入力欄)を持つHTMLがあります。

<input id="password" type="password" />

このパスワード入力欄は「password」というIDを持っています。IDから要素を取得するには、JavaScriptのdocument.getElementByIdメソッドを使います。取得した要素のvalueプロパティに値を設定することが出来ます。

// WebBrowserコントロールで表示している
// テキストボックスに値を設定する(戻り値は設定した値)
var hoge = webBrowser.InvokeScript("eval",
    "document.getElementById('password').value = 'hogehgoe'");

上記のコードを任意のタイミングで実行すると、hogehogeがテキストボックスに反映されます。