酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

帰社日って何をするのもの?

昨日は帰社日でした。弊社は社内で働いているのは事務方と営業だけのいわゆる派遣会社です。

外の現場に出てからというもの、帰りが遅くて参加出来なかったのですが、昨日たまたま余裕があって久しぶりに帰社することが出来ました。

帰社日についてどう思うか、帰社日には何をしたいのか

今まで数回帰社日があり、その度に新人の子がプレゼンをしていると聞いていたので楽しみに帰社したのですが、どうも今回はプレゼンは無くディスカッションをするようでした。

議題は「帰社日をどう思うか?」で、社員が各々一言意見を出しあいました。覚えている限りで意見はだいたい以下の通りでした。

  • 会社の経営状況、営業成績などの話を聞きたい
  • 会社の将来的なビジョンを話してもらいたい
  • 経費をかけてまで帰社日を設ける必要はないのでは?
  • 組込み系のプレゼンを聞いても(業務系には)役に立たない。逆も然り
  • プレゼンは度胸を付ける為にも続けてみるべき
  • 懇親的な意味も含めて飲みに行きたい

僕の意見は「プレゼンを通して、新人の子が職場で積極的に話すきっかけになっているのであれば無意味とは思わない」だったので言わせてもらいましたが、帰社日を無駄と考えている人が結構多いのに驚きました。

また経営者サイドから考えると、社員の帰属意識を高める為にもっと実施して行くべきだとは思うのですが、上層部も「有志が言い出したから……」とあまり乗り気ではないに感じられました。経費もそこそこかかってるのかもしれません。

帰社日を有益なものにするためには

まぁ、それは別として帰社日をもっと皆にとって有意義にするには、どうしたら良いのか考えていました。

皆の意見を採用したら、なんだかスタンダードな案ができました。

  1. 事業部長からの予算と実績
  2. 営業部長からの案件情報と求められているエンジニア像(もしくはスキル)の最新情報の報告
  3. 新人のプレゼン(5分x2人くらい?)
  4. 解散後、有志で飲み会

何もかわらないのにも関わらず議論をするのはとても無駄に感じます。おそらく年齢が高くなれば高くなるほど、言っても何もかわらないという意識が強いのかもしれません。

たしかに会社のために提案したとしても、実際に他者に派遣・出向社員・客先常駐で直接利益を受けることができません。自分の活躍で会社が成長している!と考えることができれば良いのですが、実際の現場では「給料を振り込んでくるのが会社」「仕事はやらされている」感が強いです。

個人的に「愛社精神を養うための帰社日」というのはとても無駄だと考えています。飲み会に行ったところで会社を愛する心なんてのは生まれません(断言)。「自分の価値を高める情報が得られる」「同僚と現場や業界についての情報交換ができる」があれば有益なものになるのではないかと考えています。

皆さんの会社では「帰社日」といえば、どんなことをしていますか?もしよければ教えてください。